残念な美女がお勧めする「歳の差カップル漫画」3選~女性が年上編~
どうも、こんにちは。残念な美女です。
私は漫画が大好きです。ジャンルを問わず、オールマイティイケる口です。
私が初めて読んだ漫画は小学生の頃、手塚治虫先生の「火の鳥」でした。
そして、初めて姉達と集めた漫画は高橋留美子先生の「らんま1/2」
初めて一人で集めた漫画は同じく高橋先生の「うる星やつら」でした。
そして初めて夏コミに行ったのは、小学校6年生の時。
姉に連れられ行った東京ビックサイトは大きかたなぁ・・・。
あ、オタクじゃないですよ。
オタクじゃないけど、普通の人より読んでる方だと思います!
そこで今日は、残念な美女がお勧めする、歳の差カップル漫画をご紹介したいと思います!
でも、歳の差って言っても、男の人が年上ってなんかありきたりじゃないですか?
基本的に先生や先輩との恋って男性が歳上の物が多いし、現実社会でもねぇ。
加藤茶さんや最近だとよゐこの濱口優さんとか、もう何十個歳が離れていようがびっくりもしないです。
そこで今日紹介する歳の差カップルは女性が年上の漫画3選です!
すべて完結していますので、明日から読んでも楽しめますよ!
ディアマイン(全4巻)/高尾滋/花とゆめ
あらすじ:母親の突然の借金1億円を肩代わりしてくれたのは、初めてその存在を聞かされる許嫁。しかも若干10歳の少年だった。自分の意思はどこへやら、お屋敷での同居生活と厳しい花嫁修業の中、その大人びた少年の本当の素顔が見えてくる。愛に優しくなれる物語。16歳の女の子・倉田咲十子(クラタサトコ)と、10歳の少年・和久寺風茉(ワクデラフウマ)の優しい恋愛物語り。
「10歳って若すぎねぇか?」とお思いのあなた。
風茉君は弱冠10歳にして、和久寺財閥の現総帥です。学校には通わず、幼少より英才教育をうけ、ずば抜けたの経営手腕と、高い知能数を持っています!・・って未だに幼少なんだけどね。
クールで大人びたその性格はまさに『見た目は子供、頭脳は大人』だからまぁこれを言っちゃお終いだろうって事を言いますが、大人設定でも十分良い話です。しかしここは少年であるからこそ、限りなくピュアで、果てしなく真っ直ぐで、咲十子を大好きで喜ばせたいと思う気持ちに一生懸命なその姿にずきゅーーーん!!と胸を打たれること間違いなしです!ギャップがね、すごくキュンキュンします。細く、繊細な絵のタッチもふんわりとしていて、このお話にぴったり。残念な美女は不倫漫画も大好き。だけど、こう言う心洗われる漫画もたまにはオススメです。あ、因みに風茉くんの声は高山みなみさんです(笑)
この漫画はふんわりとしたスローライフ系漫画が好きな方にお勧めの恋愛
夏の前日(全5巻)/吉田基己/グッドアフタヌーン
あらすじ:作品制作意欲や、将来に揺れる美大4年生・青木哲夫(アオキテツオ)は元々面識のあった学校の近くで画廊を経営する年上の女性・藍沢晶(アイザワアキラ)と、ある雨の日をきっかけに一夜を共にし、その日から二人の濃密な関係が始まる。しかし相思相愛の穏やかな日々は長くは続かなかった。ある日、親友から紹介された新しい彼女・小早川華海(コバヤカワハナミ)は、昌との関係が始まる以前から、自分がずっと無意識に目で追い、憧れ、興味を抱いていた女の子だった・・・前下がりボブの巨乳和服美人・藍沢昌(アイザワアキラ)と童貞美大生・青木哲夫(アオキテツオ)の恋愛漫画です。
『巨乳和服美人って最高かよっ!』と思ったあなた。今すぐこの漫画を読みましょう。この漫画を読んだ時は次巻に伸ばす手が止まらなかったです。その話の展開もさる事ながら、求め合う2人の性交渉が毎巻かなり濃密に描かれていますから。また昌さんがエロくてね。ホントいい体してるんだわ。求めあう二人。お互いを受け入れあう安堵と安らぎは、紛れもなく幸せそのものなのに・・・哲夫の中に生まれたドキドキやソワソワ、高揚や落胆、そんな理解不能なまさに心かき乱されるような”恋心”に最初に気付いたのは不運にも昌の方で、その時にするセックスがまたなんともたまらんのです。そうゆう攻め方しかできない女心と、何も気づかない男心を描いていて、私はこのセック・・・シーンが大好きです。ただ非常に個人的な感想ですが、最後の数十ページ、昌の哲夫に対する対応とゆうか表情が腑に落ちません。そこでその顔したら、あんたもう絶対残念な美女だよってな具合です。幸せになって欲しいものです。
この漫画は官能的で、大人な恋愛漫画が好きな方にお勧めの漫画です。
僕の地球を守って(全21巻)/日渡早紀/花とゆめ
あらすじ:7人の学生達は毎夜同じ夢を見る。それは異星で生まれた全く別人の前世の自分達が、月の基地に暮らし、地球を見守る科学者でいた頃の夢だった。最初はオカルトブームにのっかり会合を開き、それぞれの夢の進行具合などを楽しく話し集まっていたが、ある日夢の中で母星滅亡の知らせが月基地に届き、帰る場所が絶たれた彼らの夢は次第に色を変え、形を変えて行った。分裂する基地内、反発しあう仲間、そこに深く絡む愛憎劇の果て、最後は基地内に蔓延する感染病が彼らを徐々に死へと導いて行った。夢の中で生きる過去の自分の感情は現在の自分とシンクロし、前世の自分の葛藤が現在の少年少女たちに重くのしかかる。皆、隠したい過去がある。夢を見る事が次第に過去に自分の犯した過ちと対面するものとなって行く。何故7人は地球に転生したのか?性別が入れ替わった者。顔が入れ替わった2人。そしてこの7人の中で唯一小学生の男の子として転生した小林倫(コバヤシリン)はなぜ他の6人より9歳も歳が下なのか?今、明かされる壮絶な過去とは?前世に木蓮(モクレン)と言う名の女性を生きた、坂口亜梨子(サカグチアリス)と小林倫(コバヤシリン)の世代を超えた壮大なラブストーリー。
この漫画はSF少女漫画の中でも名作です。通称「ぼく地球(たま)」と略され、1986年~1994年まで漫画は続き、アニメやラジオなどで当時沢山の読者に愛された(ようです)。
『なんか難しそう』そう思ったあなた。うん、でも面白いよ!しっかりと土台があり、伏線があり、物語を見せてくれる漫画が好きな方にはおススメです。この漫画はグッと心を締め付けられるシーンが沢山あります。時に涙してしまうかもしれません。前世に紫苑(シオン)と言う名の男を生きた小学生の小林輪(コバヤシリン)が、一人だけ転生に遅れたその理由は図られた延命でした。ウイルスによって仲間が全員死んだ後、月基地で一人孤独に発狂し、狂気の中生き続けた9年間は想像を絶します。そんな中、紫苑(シオン)は地球の為、愛する木蓮(モクレン)の為、ある物を作り続けるのです。小さな少年の中で繋がる過去と現在。時代を超えて変わらなぬ思い。ラストは東京タワーをバックに繰り広げられる過去と現在の攻防戦に圧巻です!
この漫画は壮大なスケールによって描かれるSF恋愛漫画が好きな方にお勧めの漫画です。
ぼくの地球を守って 漫画文庫 全12巻 完結セット (白泉社文庫)
- 作者: 日渡早紀
- 出版社/メーカー: 白泉社
- 発売日: 2011/08/11
- メディア: コミック
- 購入: 1人 クリック: 1回
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いかがでしたでしょうか?サクッと読めるものから大作まで、ジャンルの異なる3つの漫画をご紹介しました!今後も漫画を紹介する〇〇編は続くと思いますのでどうぞお楽しみに!最後までお読みいただきありがとうございました!またね~。